建築知識2011・3月号

chishiki201103.jpg リノベーション特集で記事を書きました。 建築知識という、専門図書です。この雑誌から学ぶこと、学べることはいっぱいあり、今までほんとうにお世話になってます。
で、今回リノベーション特集ということで、執筆(という程でもないのですが・・・)依頼があり、ちょっと(かなり)舞い上がって、頑張って書きすぎました。
原稿チェック時に、こんなに手の内をさらしてしまっても良いのだろうか・・・と、ふと思ったりもしましたが、いままで散々建築知識にお世話になったので良いかと・・・

私以外の内容もほんとに盛り沢山で、読み応えがあります。

 どんどん進行します。

r-rbk2011021600.jpg 進行中です。
r-rbk2011021601.jpg とにかく、この現場の職人さん達は仕事が早いというか・・・カントクさんが凄腕なのか・・・スピード感があります。来週まで悩もう。。。なんてうっかり思おうものなら、さっさと作られていたりします。

画像は、リビングの壁の両サイドが局面になっているのですが、曲面部分と天井の斜め部分の取り合いです。

また、最近手がける物件では建物の共有配管の劣化が問題となっている物件が多いです。30年クラスともなるとしょうがないんですね。で、この住戸で共有縦管が見えるので、マンション側の理事さんと設備屋さんが見に来て、色々話しあっていきました。

r-rbk2011021606.jpg マンションのエントランスには取り替えた配管の断面が。
現状を住民に周知してもらう為のようです。場所によって差はあるようですが、劣化してますね。

今回のリノベーション工事では、縦管刷新工事に対応できるよう点検口を取り付けておくこととなりました。

 検査でした。

r-rbi2011021602.jpg 引渡し前の検査でした。 r-rbi2011021603.jpg 引渡し少し前に、お客様にご確認頂き、修正・補修などを経てお引渡しとなります。この日はその検査でした。
スタート時点には既存の壁がいろいろ傾いて、建物が構造的に重大な欠陥を抱えているのでは?と、色々心配したという事もあったのですが。。。
(結局、躯体は傾いたりなどの問題は無く、解体前の内壁や建具の歪みは未だ謎です。)完成目前となりました。
プランや仕上がりはとてもシンプルなのですが、そのシンプルさを作るために、現場が頑張ってくれました。仕上がりもとても良いです。
r-rbi2011021605.jpgr-rbi2011021601.jpg もう少しで完成です。

 TAKECO

takeko01.jpg タオルバーのサンプルを頂いてしまいました。可愛いです。しかも竹!! TAKECO.jpg アトリエキャビネットさんの所で販売されえているプロダクトです。
HPでペーパーフォルダーを見て、ぉお ・・・と。ペーパーフォルダーのセレクトで悩むことはしばしばですが、こういった感じのは今まで無かったな。。。と、
木製のペーパーフォルダーを探してももっさいのしか無かったので、ひと目で気に入ってしまいました。


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