スーパーサイズミー

200503super.jpg少し前ですが、スーパーサイズミーという映画を見ました。
マクドナルドのメニューだけで監督が1ヶ月生活するという映画です。それだけ聞くとただのアホ映画っぽいので、娯楽に。。と見始めたのですが、アメリカの食問題・肥満の根底にある問題など社会的な話が主な映画でした。とはいえ、店員に「スーパーサイズはいかがですか?」と訊かれたら断っちゃいけないとか、いろいろ面白い映画です。


わたしの様な何かを作る職業という人たちには料理が好きな人が多い気がします。わたしもその一人です。外食するぐらいなら家で作った方が良い。なんて思うぐらいなので、ファーストフードのお店へ通う頻度は一般的な人から比べるととても低いでしょう。家だと食べてすぐごろごろ出来るということも理由の一つだったりもしますが。。。
忙しくても料理をするということで気分転換になったりします。映画が製作されるきっかけとなったのは、肥満に悩む2人のティーンエイジャーがマックのせいだとマクドナルドを相手に訴訟を起こしたという事件だそうです。幼少期に家庭で親が作った料理を食べていなかったのか。。。家庭で料理が出来る環境になかったのか。。。小さい頃からファーストフードで育ったのか。。。原因は色々ありそうですが、家の中でのキッチンの意味というのも人それぞれです。料理が好きだからということと、オープンなキッチンというのはあまり関連していなかったりもします。色々な家庭があって、色々なキッチンがあります。住宅を設計する中でも大事な要素の一つだと思っています。


スーパーサイズミー


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