未来はそこまで?

Ecute もうすぐ2009年です。映画「2001年宇宙の旅」みたいな世界にはなってない・・・ですが、化石燃料の限界や今後の地球環境を考えた製品を段々身近に感じるようにはなってきました。

先日東京ガスの展示会に行ってきました。
今年は、上の画像のENE・FARMという家庭用燃料電池が一番気になったというか。。。というのも、現在発売している家庭用ガスエンジンのエコウィルを計画に入れている物件があるからです。

住宅では空調機器の選定が・・・という話を以前書いた気がしますが、さらに床暖ということになると給湯器も含めて容量・イニシャルコスト・ランニングコストのバランスを考える必要があります。
エコウィルを採用する物件では、オール電化か?という話から始まり色々検討した結果、東京ガスのエコウィルを導入する事となりました。

オール電化とかガスとかは、ほんとうにお客様によく質問されることの一つです。

私としては東京ガス派とか東京電力派という事は全くなく、お客様のライフスタイルに有った機器をお勧めできればそれで良いのですが、(本当は地球環境まで考えて提案するとかした方が良いのかもしれませんが・・・)一概にオール電化が。。。とか、ガスがと簡単に言えないぐらいどちらも研究し、発展してきています。
で、今回は東京ガスの担当者さんに住宅の図面を一式渡し、家族構成や想定使用パターンからかなり綿密なシュミレーションをしてもらいました。それも、オール電化にした場合のシュミレーションもです。

どっちの会社に聞いても、良い所しか教えてくれないイメージがあるんですが、(ま、そりゃそうなんしょうが)今回は「自社(東ガス)のデーターもオール電化のデーターもかなり客観的な算定を元にシュミレーションしてます!」という営業マンのNさんの熱い言葉を信じてお願いしてみました。

その話の中で、家庭用燃料電池エネ・ファームの話が出ていました。ただ、これはまだ実用化すこし前ということで、機器のイニシャルが高すぎる。。。ということで採用するどころでは無いんですが。これがどんどん普及して価格が落ち着いてくる日はそう遠く無いんじゃないかと思います。(思いたいですね。)

Fillcar で、最近たまに話を聞く、水素を燃料とした燃料電池の車。東京ガスが買った一台が展示されていました。

ナンバープレートが(地球に)「8341やさしい」とのこと


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追:別な住宅ではオール電化で計画を進めてもいます。ちょっと未来が近づいてきてますかね?

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