宮入!

Torigoe2009060700 鳥越祭りの宮入を今年も見ることができました。
Torigoe2009060705 4-7 3年間に完成した、浅草・三筋町の住宅です。

毎年この時期になると、「川上さん、そろそろ祭りだよ。ニヤリ」
という電話を、お施主様より頂きます。
平塚の取材が思っていたより時間がかかり、平塚から慌てて向かい、なんとか宮入には間に合いました。

祭り中の家の中は賑やかです。


で、ぼくを呼んでくれたご主人はと言うと・・・
Torigoe2009060701 祭りの警護中でした。

この後、ご主人も担ぎに。。。

Torigoe2009060703 クライマックスの宮入。


「来年は担ぐ?」ニヤリ・・・と、ご主人に言われたのですが・・・
あの荒々しい祭りの中に入っていけるのでしょうか?(というか、入って良いのでしょうか?)

兎に角、毎年祭りに呼んで頂けるのは、ほんと嬉しいですね。
F様のお父様も、相変わらずお元気で楽しそうに酔っぱらっていたのも何よりです。

ありがとうございました。

 鳥越祭

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浅草三筋町で担当している住宅の周辺がお祭りでした。

鳥越祭です。

本当はこのお祭り前には引き渡し・・・という予定だったのですが。ただ、ほぼ完成ということで、お施主さんの親戚、知人の方にはお祭りと同時に建物のお披露目となりました。

祭りに詳しい訳でもなく、どこら辺が見どころかも判らなくて今までちゃんと見たことが無かったのですが、昨日はお施主さんの案内で”宮入”を見ることが出来ました。宮入する直前がクライマックスと言うことらしいのですが、私の見ていた場所からは、その宮入「前」の凄い声が聞こえるばかりでした。鳥越神社の境内に御輿が入って来たと思ったら一瞬で宮入が終わってしまったのですが、祭りの興奮を少しと、祭りの興奮を静めるかのような宮入後の儀式を見ることができました。
また、町中の建物の一階がオープンになり、祭りの宴会が行われている風景を見ると、本当に祭りが生活の一部になっているというか、こういう土地に住んだことがない私にとってはとても貴重な体験でした。ありがとうございました。
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お施主さんとお子さんです。
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朝6時から夜まで町中常に祭りだそうです。1つの町内だけで御輿が何基あるのか・・・

 塗装工事

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浅草の現場です。内装工事が急ピッチで進んでいきます。


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先週の土曜日ですが、夏の様な一日でした。雲の動きが・・・

もう夏ですね。

 着色(その2)

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室内に収納や水回りを収めたコアがあるのですが、コアの仕上げ材となるシナ合板の着色サンプルです。


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床はパインの無垢材を自然塗料で塗装したものです。初めて使う塗料ですが、なかなか良さそうです。

 プールテスト

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屋上の防水のテスト中です。排水口を閉じ水を満たして数日様子をみて、チェックしているところです。

 外壁

Asf20060421 浅草の住宅です。外壁の塗装が始まりました。 春の暖かい日が続く今日この頃ですが、この日は夏の空のようなボリューム感のある雲が真っ青な空の中に浮いていました。外壁の正面が濃紺なのですが、白い壁・濃紺の壁/青い空・白い雲・・・なんだかずーっと空を見上げていたくなるひとときでした。

 大工さんの電卓

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浅草の現場です。鉄骨ですが内部の壁・家具などの造作は大工さんの仕事です。
工事を担当してもらっている工務店の大工さんの腕は定評があり、今回も色々難しい部分が多い中、考えて作ってもらっています。
そんな大工さんの電卓です。木くずまみれですが・・・

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内部の家具や壁が姿を現しつつあります。

 自然塗料

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床の仕上をフローリングにするなら無垢のフローリングをお勧めしているのですが、そのフローリングの塗装を何にするかでいつも悩みます。

天然の素材の塗料をお施主様から希望されることも多くなってきましたが、塗料によって特性が異なります。以前使用した蜜蝋ワックスはとても良いものなのですが、かなりこまめなメンテナンスを必要としますし、それでも他の塗料より汚れが付きやすいなぁ・・・というのが使ってみた感想です。仕上がりと、その後と、予算を考えつつ塗料の棚を眺めながら悩んできました。(います。)

 耐火被覆

20060324Asf 浅草F邸です。
写真は耐火被覆のロックウールを吹き付けた天井です。 20060324Asf2 防火地域ということで、耐火建築物にする必要があります。熱に耐えられるようにするということで、耐火被覆を施す必要があります。鉄は燃えないだろ・・・というイメージは単なる思いこみの間違いですね。

 設備配管が始まりました。

20060310Asf 浅草F邸です。設備配管が始まりました。写真は床のコンクリートに配管用の穴が空いた風景です。「コア抜き」と呼ばれる穴ですね。

 上棟式でした。

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暖かい春の予感を感じる中、立ち上がった鉄骨のフレームの中で上棟式でした。

最近はやることも少ない上棟式ですが、お施主さん・職人さん・工務店さん、みんなで集まって一杯・・・という機会は上棟のタイミングぐらいなので、家を建てる際は上棟式をやることをお勧めしています。

 建て方でした。

20060205Asf 鉄骨のフレームが4階まで立ち上がりました。
大きな鉄骨の柱でフレームを作るのではなく、125mm×125mmのH型鋼を細かく並べています。

建築関係の人は「柱、細いね・・・」というのですが、通りかかった人からは「頑丈そうだね」という声も。
細い柱を一杯並べているのは人によって様々に見えるようです。 20060205Asf2 ジョイント部分です。ブレースもダブルで入ります。

 建て方

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浅草Fの1階部分の鉄骨の建て方でした。
前日に降り積もった雪で作業に支障が出ないか心配でしたが、職人さんのおかげで予定通り行うことが出来ました。

20060121Asf0122 01
地震力を受ける鉄板の壁です。
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先週に行われた基礎コンクリートの打設風景です。

 配鉄検査

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先日、基礎の配鉄検査でした。

今回は杭との関係や、上部の建物の柱脚との取り合いなど、いつにも増して気を遣います。

 杭工事

Asakusa-F 杭工事が始まりました。鉄骨造4階というのもあるのですが、地盤が弱かった為に杭を打つことで計画を進めていました。
色々な種類の杭がありますが、今回は摩擦杭を使用しています。敷地中央に横たわっているのが。今から打ち込まれる既成コンクリート杭です。4mを繋ぎ8mの杭として打ちます。 Asf051205 01 杭工事開始後、この建物の鉄骨を製作して貰う工場へ、構造設計者さんと一緒に打ち合わせに行ってきました。
Asf051205 02このボルトも、実際使う予定のものです。柱を途中でジョイントするのですが、設計で予定している外壁材と柱との間で問題がないか打ち合わせを行いました。
年明けの鉄骨工事へ向け、現場とは別に工場でも製作が始まります。

 地鎮祭でした。

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昨日は、浅草で計画している住宅の地鎮祭でした。

冷たくなってきた空気と共にこれから始まる工事のコトを考え、気を引き締めていかなくては。。。と、思った日でした。
天気予報は雨でしたが、終わる頃には晴れ間も見え気持ちの良い地鎮祭となりました。
おめでとうございます。

 構造打ち合わせ。

20050513st.jpg写真の模型はちょっと古いのですが・・・
浅草で計画している鉄骨造4階建ての兼用住宅の構造の打ち合わせをしてきました。


狭小地、4階建て、耐火仕様、考えることは多いです。









現在、基本設計を終え、実施設計を行っています。
基本設計とはクライアントの希望を盛り込み、建物の方向性を決める設計作業です。
実施設計は、基本設計を元に実際工事に取りかかれるような図面を作成・検討する業務です。
基本設計段階から構造設計者さんと打ち合わせを行い、色々検討しているのですが、実施設計に入りさらに詰めて打ち合わせを進めていきます。この建物では敷地が大きくないことから柱などの鉄骨部材をなるべく小さくして(そのかわり密に配置する)なるべく部屋を大きくするといったことや、建物の揺れをうける壁、建物の重さをうける柱、各部分に役割を明確に分けていくことで、内部の自由度が高まる方向で検討を続けています。

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